柔らかな影へのグラデーション

A2を1灯、被写体の向かって右上に置いて撮影。シャープな影を出すため、できる限り離れた高い場所にストロボを置いています。影の角度を見ながら、天井に近い高さからライティングを行うことで、はっきりしたコントラストのある影から柔らかな影へのグラデーションを作り出しました。」

サンセットのような温かみのある光

「撮影機材はA2を使用。カメラのホワイトバランスを6500kに設定して撮影、そうすると黄色みがかった写真になってしまいます。そこにブルー色のClicタイプ色補正フィルター、1/4CTBを加え、顔に光を入れることで、自然な肌の色を映し出し、ストロボの光が影響ないところはサンセットのような温かみのある色に仕上げました。」

晴れた夏の昼時の光を再現

「ストロボ2灯組み合わせての撮影。Profoto ソフトボックス 2x3'B10X、A2とClicソフトボックス80cmを使用。ディフユーザーを取り外した状態のソフトボックスを付けたB10Xで畳に向けて光を当て、手持ちでClicソフトボックスを付けたA2でモデルさんの顔まわりを柔らかくライティングしています。日本家屋の構造の場合、どのように光が入ってくるかを計算して、晴れた夏の昼時の光を再現しました。ソフトボックスはディフユーザーなしで使用したことで、胸下から下にかけて光がグラデーションになり、畳からの反射もレフ代わりになっています。」

 和室を柔らかく照らす光

 「3灯使用しての撮影。A2、B10X2台を使用。今回は自然光がほぼ影響がない露出に設定しています。まず背景用としてオレンジ色のClicカラーフィルターフルCTOを付けたB10Xを外から室内に向けて発光。顔に当たる光はA2にClicフレネルを付け、コントラストの高い光を発光。同じ場所上部から障子越しにソフトボックスで室内を柔らかく照らす光を加えてシャドウを調整。サンセットの和室をイメージした光を作り出しています。」

太陽光をナチュラルに完全再現

「 Profoto B10X があれば機材が少なく済みますし、自然光だけでは撮れないシチュエーションにも挑戦できるので、一石二鳥。 ストロボだけでも、太陽光をナチュラルに完全再現できますので、Profoto Softbox と組み合わせることで、畳の色や反射する光を活かして、被写体の魅力を引き立たせることができます」

写真家 SHUN の

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